生命にとても大切な「塩」について・・・「たばこと塩の博物館」私的見学会2022年07月10日



 東京都墨田区、天空にそびえる「スカイツリー」の南側、すぐ歩ける距離にある「たばこと塩の博物館」に行きました。
 ホームページに「当館は、専売品であった「たばこ」と「塩」の歴史と文化をテーマとする博物館として、日本専売公社(現・日本たばこ産業株式会社)により設立され、1978(昭和53)年11月、渋谷の公園通りに開館しました。」とあり、2015年4月25日(土)、墨田区横川に移転・リニューアルオープンしたそうです。

01-外観


 1階がエントランスとお土産・売店、2階が塩のフロアー、3階がたばこのフロアーという感じで、僕はたばこは吸わないので、2階で「塩」のあれこれを見学しました。
 ホームページに「塩は、生命の糧(かて)として、人類と深い関わりをもってきました。岩塩等の内陸の塩資源に恵まれず、製塩に適さない気候の日本では、縄文時代以来、海水を原料として、濃い塩水を作り、それを煮つめるという、独自の製塩技術が発達しました。」と書かれています。

02-2F入口岩塩


 エスカレーターで2階へ上がると塩の展示コーナー入口に赤茶色のでっかい「イギリス岩塩」がドカン!と鎮座しています。重さ約600kgだそうです。
 でも実は1階のエントランスで「岩塩レリーフ・浦島太郎」(約900kg)に驚かされていたので、ここでは「エッ、これも塩なの・・・?」とその色に目を丸くしました。

03a-塩の湖


 地球全体の「塩」の話・解説・展示が、とても幅広く、詳しくされています。

03b-いろいろな岩塩


 地球のあちこちで産出される「岩塩」がたくさん並べられています。

04-日本の塩づくり1


05-日本の塩づくり2


 日本での「塩」の作り方を紹介するエリアの展示もとても見応えがあります。

06-イオン幕型


 「塩」の専売制度や、輸入塩、専売公社発足、生産技術の進歩、などなど、時代とともにたくさんの大きな変化があり、1971-72年に「輸入塩の価格に対抗しうる可能性を持ったイオン交換膜法に転換」されたということです。

07-海水を分けると


 「海水を分けていくと塩になる」パネル展示では、海水を「ろ過」して「濃縮」して「結晶」したものを「脱水」して「塩」が作られる工程が説明されています。

08-塩より前に


09-塩より後に


★「塩のふしぎ」という冊子が用意されていました。今回僕がいちばん納得したのが、この冊子に書かれている「幅広く使われる塩の用途」という説明部分です。
 1年間に日本で使われる塩の量は約800万トンで、そのうち食用として使われるのは約1割だけで、約8割がソーダ工業で使われているということです。

10-塩の用途


11-塩の木


 1971-72年に「イオン交換膜法に転換」された日本の塩づくりですが、それにより低コストで大量に安定した工業原料としての「塩」が供給されていることが、日本の工業技術の進歩、生産性の向上、経済の発展・・・をしっかりと支えてきたのだなぁと思いました。

12-おみやげ


 「塩」について展示をじっくりと見学した後で、おみやげ・売店コーナーに立ち寄りました。3種類の岩塩のかたまりとガリガリガリ・・・とやるステンレス製のおろし金セットを選びました。それと、「しおちょこ」も気になって買いました。

13-Map


 地図を付けておきます。
 僕たちが生きていくためにとても大切な「塩」について、たいへん広く深く知ることができる、素晴らしい展示だと思いました。気になる人は、ぜひ、足を運んでくださいませ。
 車で行くと、専用の駐車場は無いので、周辺のコインパーキングに停めることになります。僕は平日の日中に行きましたが、小規模なコインパーキングが多く「満車」ばかりで15分くらいウロウロと「空」パーキングを探しました。

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