スポーティなルックスの最新型「路面電車」 宇都宮LRT2022年09月19日

 前日に積み置きして、830AMの時間指定で、栃木県の宇都宮駅近くの現場へお届けするミッションです。
 ベタ走り(一般道)だと100kmくらい。高速道路を使うと15kmくらい長くなるようです。
 前乗り(前日乗り入れ?)して着地で仮眠するという距離ではないので、さぁ、どのくらい時間がかかるのでしょうか・・・出発時刻の「読み」が重要になります。
 主要幹線国道の朝の通勤時間帯というのは、あちらこちらでけっこう混みます。
 また100km走るとなると、途中でアクシデンタルな渋滞にあうことも考えておかなければなりません。
 ベタ走りをチョイスして前半でアクシデンタルな渋滞にあってしまうと胃が痛くなっちゃうので、まずは高速道路で前半をスイーッと走り抜け、十分な余裕がありそうなら後半を一般道で行くという走法もありです。
 必要以上に早起きしないで、高速料金は安めに抑えて、時間指定はしっかり守るという作戦です。
 この朝もそんな作戦がうまくいったなぁと自己満足しつつ、現場まで最後の大きな交差点を曲がろうかという時に、時速200km以上で走りそうなスポーティーなルックスの電車が、左前方10時の方向に出現しました。
https://youtu.be/CgCidADFqrw

01車両

 帰宅してからネット検索をすると「宇都宮ライトレール」という、今まさに建設中の、最新型「路面電車」だそうです。
 新しいほうの国道4号線(地元での呼び方が分らなくてスミマセン)のノロノロ運転から解放されようとしたあたりで「いきなり」という感じでした。


02基地

 わき見運転にならない程度に、横目でチラチラ見ながら側道を進むと「LRT整備工事進行中」と書かれていました。どうやらここが車両基地のようで「イタリアン・デザインか・・・?」 「リニアモーターで走るのか・・・?」などと思いたくなる車両が並んでいました。

03立体

 平出交差点を左折して宇都宮駅方面へ進むと、道路中央からニョキッと立体交差が出現しました。首都高速のランプウェイのようにも見えました。近づくと「交通未来都市 うつのみや」と書かれた幕が掲げられており、なるほど先ほどの基地からここで駅へ向かう道路に乗り入れるようです。
 「この先おそらく地下へ潜り込むのだろうな・・・」 「多分ゴムタイヤで走るんだろうなぁ・・・」などと思いました。

04交差点

 しばらく走っていると、どうも地下鉄じゃあないっぽい雰囲気でした。交差点の部分を見ると片側2本づつ線路の幅に溝が作られているように見えました。現段階ではその溝には蓋がされているようでした。
 そしてこの交差点を渡った先にドッカーンッと鉄製の「線路」が積み上げられていました。
 「エエーーッッ、、、 鉄の線路&鉄の車輪の、路面電車・・・ !?」
 「あのルックスで・・・ ようするに、いわゆる・・・ ちんちん電車・・・ ですかぁ・・・ !?」
 普段は東京都心部への配送をしている僕が、だいたい毎週4~5回は王子駅周辺で見ている、都電荒川線と同じ鉄の線路の、いわゆる・・・ なのですね。

05陸橋

 さらにさらに、古いほうの(?)国道4号線の陸橋部分で・・・ なんとなんと、そのまま、陸橋部分にも線路が敷かれるのでした。
 やがて、工事が完成して「宇都宮ライトレール・LRT」が開業した後は、車道が片側1車線減るのでしょうか・・・? 工事中の今もすでに減っていますが・・・? それともライトレール軌道内を自動車も混走するのでしょうか・・・?
 車道が片側1車線減るとしたら、渋滞とか・・・
 ・・・ ついつい、ついつい、気になってしまうお年頃です。


06駅前

 どうにもこうにも気になるので、荷物を指定時間キッカリに届けた後で、宇都宮駅まで様子を見に行きました。
 グーグルマップのストリートビューで見ると、正面の工事中のエリアは駐車場や「宇都宮餃子館」や「餃子広場観音」などがあったようで、これを機にドドーーンッと開発されるようでした。
 帰宅後のネット検索で、このスポーティーな電車は屋根の上にパンタグラフがあって、空中に張られた架線から電気をもらってモーターで走るようです。おそらく今後この道路の両サイドに電柱が立てられ、架線が張られるのでしょう。
 「宇都宮ライトレール株式会社」のホームページでは「路面電車運転士」の求人情報もあります。全長29.5mと、自動車のトレーラーよりズズーーンッと長くてスポーティーなルックスのこの電車を運転したいなぁと思う人は、ホームページをチェックしてみましょう。
●工事関係の皆様、お疲れ様です。安全第一で頑張ってください。